糸電話から携帯、スマホとなるにつれて、メールや電話はもちろん、サイトやユーチューブなどインターネットを身近に利用出来て便利だとは思っていましたが、これと言ってネットをリアルだと感じる瞬間はあまりありませんでした。しかし、最近こんな出来事があったので、ネットをリアルだと実感出来たのでした。
ランサーズの「新しい働き方LAB」の第1回イベントの日のことです。全国同時中継もされニュースステーションでも放映されました。イベントに当日参加出来なかった人はネット配信で参加出来るというものでした。
新しい働き方LAB
【4月に全国一斉スタート!】フリーランス・副業・複業の方はもちろん、自分らしい働き方をしたいすべての方のためのつながり・気づき・学びのコミュニティ「新しい働き方LAB」です。興味のある方は是非フォロー&イイネをお願いします^^ #新しい働き方LAB #ランサーズ #フリーランス #副業 #複業 pic.twitter.com/k0nCkK8OTZ— 新しい働き方LAB - ランサーズ (@lancers_lab) March 27, 2019
リアルにつながる
・新しい働き方LABに実際に参加した人(北海度、福島、筑波、渋谷新宿、奥多摩、前橋、名古屋、大阪、徳島、福岡の各拠点であるコアワーキングスペースでフリーランスのエリアマネージャーを中心に実施されました。)・イベントには参加できないけれど、実況中継で当日にネット配信で参加できた人
・TVのニュースステーションで見た人
同じ時間に実際にその場にいなくても、リアルにインターネットでつながることが出来る時代です。当日会場参加出来なかったので、ネット配信で参加と思っていたのですが、当日定員が満員御礼となっていたため、ネット配信での参加も出来なくなるというアクシデントになぜ、事前予約しとかなかったのかと後悔。
開始時刻は19時だったので、しばらくの間、しまった~と思いながらツイッターをサーフしていました。そう、こんなリアルもあったのです。当日WEB参加出来ないのか Will surely succeed https://t.co/BkfkTMzlmW— コアラー (@kodamamiku05) April 18, 2019
・会場でもなく、ネット中継で参加でもなく、ラボに参加している人のツイッターを読むことでリアルに参加している気分(実際に参加しているのだ。)になっている人
これは、リアルタイムで繋がれるツイッターやフェイスブックだからこそ出来る事です。コンサートチケットが取れず、野外でスマホ片手に実況中継で参加するテニスのウィンブルドンの様な感じでしょうか。新しい働き方LAB大阪に参加していたとっとこランサーさんのツイートを見つけました。
これくらいの混み具合、いいね https://t.co/vXD3iHTVnQ— コアラー (@kodamamiku05) April 18, 2019
ツイッターでラボの様子を見ていた人には嬉しいツイートです。とっとこランサーさんは、なつみとさんはこちらで知る事が出来ます。
さらに、その時ツイッターの「おすすめユーザー」に彗星の如く表示されたのがランサーズのねぎしさんでした。
ねぎしさんのイラストの髪型の配色などのデザインが個性的だったこと、ユニークな紹介文のQue sera sera,とともに、新しい働き方LAB、ランサーズライターという興味津々だらけの「おすすめユーザー」だったので当然クリック。さらに、ツイッターでフォローしていたエリアマネージャーの方々のツイートにもねぎしさんが登場するのでした。
誰がねぎしさん? https://t.co/bVxYTT4R2o— コアラー (@kodamamiku05) April 18, 2019
市川さんだ😊 https://t.co/AwMtHnHFiD— コアラー (@kodamamiku05) April 18, 2019
市川さんは、ランサーズの新しい働き方LABを19年4月10日に立ち上げた方です。新しい働き方LABはフリーランスはもちろん、副業してみようと思う人にとって大変魅力的なサイトです。キャンパス、スキルアップ、イベント、相談室とセクションが分かれており、個人で何かしたい人にとって有益なサイトになっています。相談室ではお金、スキル、仕事、生活について先輩ランサーによるQ&A方式でイメージがつかみやすくなっています。
新しい働き方LAB
サイトが出来て間もない頃だったからでしょうか、エリアマネージャーについての問い合わせをしたところ、な、なんと主催の市川さんからダイレクトに回答があったのでした♪。ありがとうございました!
で、ツイッターのメールが1万文字書けることを最近知った私は、ランサーズライターという職があるの?もしかしてリモートワーク?という淡い期待とともに、早速ツイッターメールでねぎしさんに唐突に質問をしてしまいました。自分はリモートワーク希望でなど、長々と質問してしまいましたが、本番当日で大忙しだったであろうにもかかわらず、なんとその日のうちに回答してくださったのです!
ねぎしさんは、元フリーランスのライターであり、そこからランサーズへジョイン、ランサーズではリモートワーカーではないこと、ライター職ではないなどを、根岸さんがランサーズで働く理由についての原体験とともにフランクに丁寧にお答えいただけました。
実は、この記事は偶然、リリース当時読んでいたのでした!そうなると当然ですがこんな感じになります。僕がランサーズにいる理由(ワケ)1 ~『努力する権利』を守りたい~ | Lancers Blog by 根岸 ヤスユキ https://t.co/xVc6Spvoyi #wantedly— コアラー (@kodamamiku05) April 21, 2019
ランサーズがどんな会社かわかる
おお!あの時感動し涙した記事に出ていた根岸さんが、ツイッターのねぎしさん!??
ネットサーフ中に記事を読んだだけだったのですが、とても印象に残ったので覚えていました。ねぎしさんからのツイッター返信メールでWantedlyの記事URLをクリックした時のビックリ度は、まるで感銘を受けた本の著者に、偶然居合わせたカフェで遭遇したかのような驚きでした。根岸さんは双子のお父さんです。当時の記事はこう始まります。引用でどうぞ。
”ランサーズと出会う数年前、人生最大の出来事がありました。僕には双子がいるのですが、3歳の誕生日の頃、その片方が白血病になりました”
1人だけでも保育園の送り迎えと仕事の両立は大変です。夫婦協力しても大変です。それにもかかわらず、双子、さらにお一人が白血病で、パパママのどちらかが看病、どちらかが保育園や幼稚園の送迎、仕事、想像しただけで耐えられない気持ちになります。根岸さんにとって、付きっ切りでの看病をしながらの仕事との両立はどれだけ過酷で辛い日々だったことでしょう。それにもかかわらず、こう書かれています。
”僕と同様に、それぞれのお子さんにはご両親が付きっ切り。一日中近くにいるので、自然と話す機会も増えます。聞けば、みなさん遠くからきているとのこと。長野、静岡などさまざま。近くに治療できる病院がない場合や、空きベッドがない場合は、遠方でも引っ越してきているのです。”
未来ある子の未来をつなげてあげたい、出来るなら代わってあげたい、子を守りたいと思う親の気持ちが記事から切実に伝わってきます。
”僕は病院がある横浜に住んでいたので、病院の消灯後は帰宅できましたが、遠方から来ている人はそうはいきません。病院付近にアパートを借りて過ごしていました。裏を返すと、仕事を辞めているのです。どんなにやりがいを持って取り組んでいたとしても辞めざるを得ない。そういうことです。”
しかし、気持ちとはうらはらに、職場から遠い病院で治療を受けざるおえない場合、究極の問題に直面します。
”仕事ですか。我が家ですか。子供の命ですか。”仕事も家庭も子供も元気、すべて順風満帆な方が突然究極の選択を迫られたとしても、選択どころかなぜこの子だけが、なぜ自分達だけがと思うのではないでしょうか。
”1つしか選べないとしたら、親が出す答えは歴然。仕事も家も捨てた人たちがそこにはいたのです。子供の病気だけでも心労は相当なものですが、経済面でも不安を抱えていたのです。”この原体験から、根岸さんは巡り巡ってランサーズCEOの秋好さんと出会うのでした。ランサーズのCEOの秋好さんの著書は、私のブログでもつい最近紹介させていただきました! そう、思い出しました!!ねぎしさんにコンタクトをとった理由は、ねぎしさんがランサーズライターと自己紹介されていた事についての質問にプラスして、秋好CEOの本「超集中ハック!」が為になったのでぜひ紹介したかったからでもあります。根岸さんは快くOKしてくださいました!
『超集中 ハック!』からランサーズを知る~その1”秋好の本も読んでいただきありがとうございます!読んだ感想については、良い意見もそうでない意見も、もちろんご自由にアウトプットしていただいて構いません!「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」を目指して、ランサーズは突き進んでいきます”
— コアラー (@kodamamiku05) April 22, 2019
結果の格差はいい。機会の格差をなくしたい。
横浜という都会に住んでいたので、治療施設に自宅から通えたのと、ランサーズに入社される前職でリモートワークの許可をもらえた根岸さんは仕事、家庭、子の究極の選択を強いられることは幸いなかったそうです。
”入院から1年後。冬だけど少し陽気な日に、息子は無事退院を迎えました。退院しただけでまだ完治ではなかったのですが、それでも何か大きな峠を越えた気がしました。僕以上に、肉体的にも精神的にも大変だった妻は安堵感を覚えていたようです。”
よかった!よかったぁあああああああ!!!記事を読みながらそう思う方は多いはずです。実は、記事冒頭にこのような追記もされていました!!
”(担当医をはじめ周囲の皆様の協力によって現在は超元気です)。”
よかった!よかったぁあああああああ!!!(竹内陶子さん風に)さらに、自分OKで終わらないところが根岸さんは素晴らしいと思う理由です。
”(担当医をはじめ周囲の皆様の協力によって現在は超元気です)。”
よかった!よかったぁあああああああ!!!(竹内陶子さん風に)さらに、自分OKで終わらないところが根岸さんは素晴らしいと思う理由です。
”何も悪いことはしていない。努力をさぼっていたわけでもない。にも関わらず、頑張る権利みたいなものを、社会の仕組みによって失った人たちがいる。”
一度リタイアしてしまっても、何度でも頑張れる。そういうハザマにいる人にとって働ける場所はあったでしょうか。隙間時間をつなぎ合わせると、膨大な時間になっていたりします。育児か仕事か、家事か仕事か、介護か自分か、調子の悪い時の自分か調子のいい時の自分か・・・などAかBか?の選択を迫られ、様々な問題を抱える個人にとって、シフト自由だけでは解決できないやりがいや、モチベーションなど様々な問題がありました。結局続かない(AとBを両立出来ていない)から働けていない事に対して、根性がない、やる気がないからだと責められたり、自分を責めたりすることもあります。
さて、根岸さんは、お子様の病気でリモートワークを経験、その後ランサーズジョインし、新しい働き方LABなど新規事業にも参画されています。
新しい働き方と言えば、様々な職場で取り入れられています。例えば、MRIなどの画像診断士で子育て中の場合は在宅勤務制度が利用出来る事になったのはつい最近です。それまでは、結婚か仕事か、子育てか仕事かなどの選択を迫られ、寿退社する人も多かったようです。これはどちらかというと、リモートワークです。医療の分野以外でも、リモートワークで実際に働いておられる方もいます。
さて、根岸さんは、お子様の病気でリモートワークを経験、その後ランサーズジョインし、新しい働き方LABなど新規事業にも参画されています。
新しい働き方と言えば、様々な職場で取り入れられています。例えば、MRIなどの画像診断士で子育て中の場合は在宅勤務制度が利用出来る事になったのはつい最近です。それまでは、結婚か仕事か、子育てか仕事かなどの選択を迫られ、寿退社する人も多かったようです。これはどちらかというと、リモートワークです。医療の分野以外でも、リモートワークで実際に働いておられる方もいます。
”その社会の仕組みのひとつは、仕事は会社に行ってやるもの。出社は当然という常識。もちろん、会社に行くことが悪いわけではない。出社することでより仕事が進むこともある。いや、今はまだ多いかもしれない。そもそも、この働き方の常識は悪いものでもなんでもない。むしろ、これまでの日本においては良いことのほうが多かったと思う。”
新しい働き方LABをリリースしたランサーズ、根岸さんの記事を読んだ後は、必ずしも通勤しながらつまり、昔からの働き方であるオフィスに出社して働くことを全面的にNOと言ってはいないことが分かります。そりゃそうですよね、経営者の立場、視点で見れば個人よりも会社化した方が色々な意味で割がいいのが現状でしょう。一方で、こう書かれています。
”ただ少数かもしれないが、そのハザマにはまってしまう人がいる”
会社員でいる事に物足りなさを感じて、独立して企業したり、大金持ちになってみようなどの理由で事業主になる方も多いですし、そういう場合は個人事業主や法人になればいいでしょう。しかし、会社員になりたかったのに、何かしらの事情で自分の理想の働き方が出来ずにいたり、会社員でありたかったのに、何かしらの事情で早期退職、その後は右往左往する事も多い現状があります。根岸さんのおっしゃるハザマとは、こういうケースに焦点をあてているのだと分かりました。ランサーズは行動指針にも表記されていますが、ランサー第一主義、つまり働き手視点な会社なのです。具体的にはインターネットを使った時間と場所に縛られない働き方を提供してくれます。育児、介護、病気、時代、環境、自分問題などの理由から、その人らしい働き方がしたくても出来ない人が好きな事でインターネットを通じて働くシステムを創造していく革命的な企業だと言えます。
新しい働き方LABでのネット中継に参加出来なかったから、ねぎしさんのツイートを発見できた→Wantedlyで読んだことがあったから、記事の根岸さんだった事が分かり、実際にメールで意見交換ができた事、ランサーズには根岸さんが強い正義感と情熱を持った社員さんがいる事など、とても収穫の多い1日となったのでした。ピンチをチャンスに変えた!そう思えた日でした。根岸さんお忙しい中、ありがとうございました!!
さて、根岸さんの記事の続きはこちらです。
根岸さんから見た秋好CEOの魅力が紹介されていました。根岸さんはコピーライターでもあったので、3記事ともとても読みやすく、かき氷アイスの様にサクッ(ガッテン?)ときます。僕がランサーズにいる理由(ワケ)2 ~社長(秋好)の本気度~ | Lancers Blog by 根岸 ヤスユキ https://t.co/rfxow1Fsbd #wantedly— コアラー (@kodamamiku05) April 21, 2019
ランサーズのストーリ
ランサーズが3・11を境に注目され、特集記事も組まれたこと、ランサーズが今後もブームを超えた価値提供企業でありつづける必要性、あるべき姿や仕事に対する根岸さんの姿勢などが求人募集とともに紹介されています。僕がランサーズにいる理由(ワケ)3 ~クラウドソーシングモデルの社会的必要性~ | Lancers Blog by 根岸 ヤスユキ https://t.co/0KDnQkqCWn #wantedly— コアラー (@kodamamiku05) April 21, 2019
ブームの未来をつくる会社
ちなみに、これも後日ネットサーフ中に知ったのですが、なんと根岸さんはランサーズの取締役、大御所だったのです!まるでパーマンの世界だなこりゃと思いながら赤面、知らぬが仏と焦るとともに、フラットな会社である事も分かったのでした。
”秋好の口癖なのですが、「良い意見は嬉しいけど、そうでない意見も真摯にうけとめて次につなげるのが大切。そうでない意見は次の成長のためのギフトだから」と言ってます。僕もそう思います。”
ネットにはリアルなんてないと思いがちですが、ネット配信、ツイッター、記事、メールなどの媒体で、リアルを起点にネットツールでリアルに相手に共感したり、相手を知ることが出来るんだと根岸さん達から学び実感出来た1日でした。
【4月に全国一斉スタート!】フリーランス・副業・複業の方はもちろん、自分らしい働き方をしたいすべての方のためのつながり・気づき・学びのコミュニティ「新しい働き方LAB」です。興味のある方は是非フォロー&イイネをお願いします^^ #新しい働き方LAB #ランサーズ #フリーランス #副業 #複業 pic.twitter.com/k0nCkK8OTZ— 新しい働き方LAB - Lancers (@lancers_lab) 2019年3月27日
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