2018年10月23日火曜日

アレルギーはナッツだけではない?ポイントご紹介

なんとなく微熱が続いたり、身体の節々が痛くなったりすることありませんか?もしかしたら、アレルギー物質に対して体が拒否反応を起こしているからかもしれません。アレルギー物質やポイントをお伝えします。

意外な果物でアレルギー
栄養価が高い果物として知られているキウイ。
・ビタミンはレモン8個分
・食物繊維が豊富(バナナ3本分)
・抗酸化物質であるビタミンCとEが豊富
・血圧を下げる効果のあるカリウムが豊富(スイカやメロンも豊富です。)
・腸内環境を整える
・熱中症も予防(トマトも効果ありです。)
など

そんな栄養価の宝庫でもあるキウイですが、実はアレルギー物質でもあります。キウイ実は、キウイでアレルギーを起こす事があります。キウイを食べた後、パイナップルを食べた後のように舌がザラザラしたり、唇が少し分厚くなったり、身体が重くなったりする場合、キウイアレルギーが体内で発生しているかもしれません。

アナフィキラシーショックとは?
アナフィキラシーショックは、急性の強いアレルギー反応の事です。皮膚が腫れてしまうことで気道がふさがれてしまい、呼吸困難になることもあります。キウイを食べただけで起ってしまう場合もあります。原因はキウイに含まれる植物性のたんぱく質分解酵素であるアクチニジンによるものです。体質は変化するものなので、疲労が続いたり免疫が落ちるなどすればキウイだけで起ることもあるかもしれません。アナフィキラシーショックまでではないけれども、耳の奥のかゆみ、頭痛、目の充血、口腔のイガイガなどの症状が起る場合、アレルギー症状が発生していることになります。

簡単なパッチテストとは?
キウイだけでなく、モモやウメでも起こる場合があります。確かに少しアレルギーのような感じになることもある、しかし、そこまで大袈裟にしなくても大丈夫かなと思われる方もおられるでしょう。しかし、意外に重いアレルギー反応が起っている事もあります。しかし、わざわざ病院に行く時間もないという場合、簡単に自宅で出来るパッチテストがあります。

1.キウイの両サイドをナイフでカットしてヘタをとる
2.縦に半分に割る
3.小さなスプーンでこそげて実だけをとる
4.5つくらい行う

その後、手を洗わずに、キウイの果汁をハンドクリームのように塗りしばらく置いておきます。レモン果汁ならビタミンC補給になりますよね。キウイにもビタミンが多く含まれているのでアレルギー体質でなければビタミン補給になりそうです。もし、キウイに対するアレルギー体質の場合、20分くらい経過すると手がものすごく腫れてきます。食べた場合はそこまでアレルギー体質ではなかったのにとびっくりすることでしょう。もし違和感を感じた場合、すぐに石鹸で洗えば腫れも取れます。ご家族にはキウイフルーツのデザートを提供できますし、ご自身はアレルギー体質だと分かるので一石二鳥ではないでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿