2019年1月24日木曜日

筋トレとインフルエンザ~そのトレーニング法間違ってない?


普段筋トレをしている方も多いと思いますが、筋トレ、特に女性の場合は男性よりも筋肉がつきにくいと言われています。初めて行う場合もそうですが、ついつい負荷をかけすぎたりすることも。普段行っている筋トレや運動方法が意外に間違っている発見法についてお伝えします。

インフルエンザなどの風邪で分かる?

最近は特に寒さが厳しくなってきていますので、インフルエンザの猛威がすごいですよね。インフルエンザとまでいかなくても、気温の低下で熱が出たり、風邪でしんどいなと思う方も多いのではないでしょうか。そういう私も最近、インフルエンザのような熱や関節痛が続いていたのでした。その時、こんな事を発見したのです。ものすごく左の膝の表面ではなく、奥の方が痛くなり、膝の表面には軽く大きな水泡がたまってきたのでした。いわゆる膝に水が溜まる現象でしょうか。膝を曲げると骨が膝を圧迫してかなり痛くなっていました。さらに、両肘の関節、肩の関節も同じ様に痛くなっていました。さらに、胸の表面が呼吸をすると痛くなる現象も起っていました。強いウィルスによるものなのかなと思っていたのですが、よく考えてみるとこれらの関節が痛くなる理由となるものが浮かんできました。

筋トレや酷使しすぎた体の叫び

そうなんです、左膝については1年くらい前にさかのぼりますが、お風呂掃除の時にいつも左膝をついてかなり負荷をかけて湯船の遠いところに柄付きスポンジを伸ばして掃除していたのでした。そのおかげで膝に青あざが出来るほどになってしまい、かなり傷めたのでした。今は膝当て用の低反発マットを敷いているので全く痛みなく掃除出来ているのですが、その膝の痛みは当時の痛みを思いださせたのでした。また、肘、肩、胸の痛みについては、風邪を引く前に5日連続で負荷こそかけませんでしたが、筋トレを連続でしていたのでした。その時は痛みは全くなかったのに、それから一週間後の風邪(インフルエンザだったかも知れません。)の時にジクジクザクザク痛くなってくるなんて、不思議だなと思っていたんです。

体が損傷と認識したから

そうなんです、膝についても、肘、肩、胸の筋肉や関節についても、完全に完治せず、つまり筋肉に再生しないうちに酷使したり、筋トレを続けてしまったために、いつのまにか損傷状態が常態化していたのです。その結果、元気な時は痛みとして出てきませんでしたが、免疫力が落ちで筋力が低下した時に損傷していた部分が明るみに出てしまった、体がSOSを痛みとして出したということになります。もし、風邪や高熱の時に、普段痛くない関節や関節付近の筋肉が痛くなれば、それは間違ったトレーニング方法だということになりそうですので見直したほうがいいでしょう。

頭痛、胃の痛み、腰痛も日頃の習慣を見直そう

そう考えますと、日ごろ体が深層部分で損傷と認識している部分、つまり体のキャパを超えて酷使している部分が免疫が落ちてインフルエンザや風邪症状になると露呈されることになります。もし、風邪を引いた時に頭痛の場合は、日ごろ目を酷使しすぎている、胃の痛みの場合は冷たい食べ物(体を冷やす食べ物)や飲み物を飲みすぎていたり、表面の冷えをカバーしていないなどが考えられそうです。筋肉を増やして基礎代謝を上げて健康になるはずの筋トレについても、負荷をかけすぎたり、スパンを空けずに行うと逆に体を痛めていることになるので要注意ですね。

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