2019年3月29日金曜日

会話から苦手意識がなくなる簡単な方法

初対面の人や、あまり慣れない人との会話って難しいと思いませんか?私もその1人です。どうして会話が苦手になってしまうのかを考えてみました

自己紹介という言葉があるから難しく感じる。
そもそも自己紹介という言葉が、会話を苦手とする人をたくさん作っているのではないかと思うのです。小学校から会社に入るまで、すべて最初に自己紹介しましょうで始まります。名前、住所にはじまり、趣味や得意なことなどです。もちろん、会話が好きな人は、あらかじめどんな風に自分をアピールするかということを、特に意識しなくても自然に出来きちゃうんですよね。一方、会話が苦手な人は会話の準備してないんですよね。しかし、自己紹介をしないと何も進まないし。

いつもウェルカムだと思われていると思いこもう

自己紹介で苦手意識を持たない方法は、大勢の前でも個人同士でも同じです。

・いつも好奇心を持ってもらっている

これはかなり勇気がいることです。しかし、相手が自分のことをいい感じに思ってくれていないと思いこむのも、好奇心を持ってもらっていると勘違いするのと同じくらいの割合で思い込んでいるのです。それなら、いい方向に考えていきましょう。そうすると不思議と笑顔になりますから。

自分VS相手で話そうとする

あなたは最近恋人ができたり、結婚したり、100万円当たったり、子供が大学に合格したり、出産したり新しいペットを買ったりなど、いいことずくめだったとしましょう。

セイウチ「最近どうしてるの?」
ペンギン「最近ね♪♪…」

歌のように話したくなりますよね。セイウチさんとダンスしたくなります。ですが、そうでない場合はどうでしょうか?失業や離婚などいろいろな問題があった場合、どれから答えたらいいのか迷うような質問ですよね。

セイウチ「最近どうしてるの?」
ペンギン「最近はねぇー…(あああああああ!!オーマイッゴッ)」

会話に苦手意識をもってしまう人は、相手のことを知りたい、自分のことを知ってもらわなければいけないと焦るタイプです。もう少し範囲を広げると、自分であらかじめ答えを考えておき、それを相手に聞いてしまう、または聞かれるのではないかと想定してしまうタイプです。さらに自分が想定してない答えがかえってきたり、質問されたりすると真っ白になってしまいます。

●その割に何も考えていない

ここポイントなんです。自己紹介のような、最初の部分を必ず聞かれるはずなのに、クリエイタータイプに多いのですが、あらかじめ準備しておくのが、自分に対してなんだか嫌なんですね。その場の雰囲気でパンを焼くみたいな、そういう一面を持っていルタイプも実は多いのではないでしょうか。

セイウチ「最近どうしてるの?」
ペンギン「 ? 」

ここで注意したいのは、会話が得意な人は、これが素直にできます。どうしてでしょうか?

聞かれても無理に答える必要はない

よく考えたら、最初に自分の近況報告をするというのは、唐突すぎませんか?会話が苦手な人は、拒否することも忘れがちになってしまうタイプが多いんです。実は自分が答えたくないことを、聞かれたりすると誰だって不快に思うはずです。その不快な気持ちさえも、相手に気づかうあまり答えてしまう。つまり、自分の気持ちをストレートに表現できない人が多いのではないでしょうか。露骨に相手にそんな質問しないでほしいなと伝えるのも、悪気のない相手を不快にさせてしまいます。
答えたくない質問をふってくる人は、これ聞いたらどう思われるかな、こう答えたらどう思われるかなとは考えない楽観的な軽い人が多いようです。ですから、そういう場合は、素直に自分は今答えたくない気分なんだよねとさらっと言っても、意外に相手は不快に思わないのです。

使うのに便利なフレーズ

そうはいっても、ノーサンキューを、相手の気持ちを損なわずに言うなんてこと出来ないと思ってしまいませんか?こんなとき、関西弁には便利なフレーズがあります。詮索好きな相手には、こう対処します。

セイウチ「最近どうしてるの?」
ペンギン「ぼちぼちでんな~」(池乃めだか風にしみじみと)
セイウチ「ははは、何それ?」
ペンギン「ぼちぼちでんな~」
セイウチ「ぼちぼちって何?ぼちぼちなの?」
ペンギン「ぼちぼちでんわ~」
セイウチ「そうでっか~、ところでさ~」
となるわけです。

相手にも、その質問には答えられないなと、やんわり伝えられますのし、相手もおもろいなって思ってくれるのでおすすめです。つまり、相手にとっては、あなたの近況なんてどうでもいいことなのです。こちらが思うほど重要視してないのかもしれません。ただ、相手に自分のことを興味を持ってもらっていないと誤解されてしまっては本末転倒です。その質問だけはNGと思ってもらえる様に、笑顔で言うのがコツでしょう。

共通の第3者を持ちこむのが鍵

会話に苦手意識をもつ人は、自分のことはまだしも、相手のことをうまく引き出せないと思い込んでいます。この場合は、自分や相手についての直接的な話ではなく、お互いに知っている第3者をもってくるとすんなり会話が楽しめます。イギリスでは最初に天気の話をだしてみるそうです。イギリスは1日ににわか雨が4回も降るくらい天気が変わりやすいそうです。

セイウチ「やあやあやあ、久しぶり―、昨日の〇〇おもしろかったわー〇△□…」(アンガールズ田中風に妙なテンションの高さで)
ペンギン「あははは。」

ここでは、お互いの話は全然していないけれど、会話が盛り上がっています。たまに会う人にも、その人のことについて知りたいけれど、あえて聞かずに第3者の話に切り替えると、屈託なく会話が進みます。

恋愛にも使える?

これは、気になる人がいる場合で、相手がこのように会話に対して臆病系な場合の、最初のつかみに使うことができます。最初にこちらが、質問したとき、相手にそんなこと聞かないで欲しいと思われては、次にきまずいですよね。ですが、このつかみで、相手が乗ってくれば、きっとその人は会話苦手タイプではないはずです。

恋愛の場合、特に相手のことを聞くことが難しくなってきます。ですが自分の事、どう思っているのか気づきたい。そんなときにもおすすめですね。自分でもなく、相手でもない会話が盛り上がればきっと、リラックスできてくるので話しやすいなと思われるからです。それにかわいい彼女の笑顔もみれますしね。特に心臓バクバクタイプにはおすすめです。ただ、あまり使い過ぎると、逆に自分に興味がないのかなと心配されるかも。

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