花粉症の季節は漢方薬など苦い粉末を飲む事もあります。風邪をひいた時にもらう粉薬、苦い粉薬が苦手な人は飲みにくいものです。
プルーンヨーグルト大さじ山盛り3~4がポイント
苦いお薬が苦手なお子様の場合、はちみつ、ジュース、オブラートなどがあります。しかし、これらの場合、甘い+苦いで苦味は残ってしまっています。そこで、おすすめしたいのがプルーンヨーグルトです。ビフィダスヨーグルトやブルガリアヨーグルトなどのプレーンタイプがおすすめです。
混ぜないのがポイント~マーブル状くらいがベスト
ここで、ヨーグルトに粉薬を入れて溶かしてしまわないことがポイントです。溶かしてしまうと、ジュースに溶かすのと同じく、苦味エキスが出てしまいます。そうではなく、アイスクリームにジャムをマーブル状に入れるようにふわっと絡ませるだけになります。5分もたてば溶けてしまいますので、すぐに飲めるようにスタンバイしておくのもコツです。
味合わずに飲み込む
お口へ入れてからもコツがあります。ヨーグルト美味しいなと言わんばかりに味わっていると、苦味攻撃でエーンとなります。ポイントはスプーン山盛りを口にいれたらすぐに飲み込むことです。粉が詰まって苦しくないか、水で飲んだ時、粉だけが舌に残って嫌な気分になったと思われる方もおられるでしょう。ヨーグルトの場合、舌に残ることなくカミカミしなくても呑み込めます。胃に入っても噛んでないにもかかわらず違和感もなく、大袈裟に言えば新感覚なのど越しになります。
苦味もすっぱさも消えている
ヨーグルト+苦い粉薬の場合、なぜか苦味もヨーグルトの酸味もないので、お子様であってもお砂糖を入れずとも飲めるのではないでしょうか。
小さい容器がポイント
大きな器に入れてしまうと、ふんわり混ぜることが出来ません。イメージは昔のお好み焼きやさんの混ぜ器です。大さじ4くらいなら、小さな小鉢や小さなジャム瓶くらいでもいいでしょう。
花粉症の場合一石二鳥
花粉症にはヨーグルトがいいと言われているので、花粉症の粉薬を飲む場合一石二鳥と言えそうです。粉薬に限らずタブレットタイプでもコーヒーやジュースと飲むよりヨーグルトで飲むのをおすすめします。鉄剤の場合、コーヒーと飲むと効果が薄れるタイプもあるようなので。
ヨーグルトなら、お砂糖の摂り過ぎにもなりませんし、歯磨き後の寝る前のお薬で飲んでも歯磨きし直す必要もありません。ぜひお試しを。
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